裏世界ピクニック 5巻ネタバレと感想

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裏世界ピクニック 5巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

空魚は鳥子を裏世界から無事に救出しました。

次の目標は米軍の救出。二人はきさらぎ駅へ向かうことを決意します。

しかし、米軍全員を裏世界から脱出させるのは容易ではありません。

二人は怪異への対策や裏世界での移動手段、脱出方法などの問題に直面します。

果たして彼らは作戦を成功させることができるのでしょうか?

第25話 きさらぎ駅米軍救出作戦Ⅱ

きさらぎ駅に取り残された米軍を救出するため、鳥子と空魚は小桜の自宅で会議を始めます。

米軍は既に裏世界で放置され、精神的な限界に近づいています。彼らを救出するために、まずは地図を作成することから始めます。

二人は、ビルの骨組みや湿地などの特徴的な場所を書き込みながら地図を完成させていきます。

大まかな地図が完成し、とりあえずの救出作戦を立ち上げました。しかし、次はゲートの扱いについて考える必要があります。小桜が鳥子に尋ねます。

鳥子は、ゲートについて考えを持っていました。

第26話 きさらぎ駅米軍救出作戦Ⅲ

米軍の野営地が存在する裏世界へ向かうため、二人は前回と同じ手順を踏みました。居酒屋で食事をし、八尺様の帽子を被り、街を歩き始めました。

街を歩いていくと、人々の姿が突然消え、奇妙な怪物が現れ、静かな廃墟のようになりました。そして、やがて街の痕跡は完全に消え去り、果てしない平原が広がっていました。

何とか無事に裏世界に到着した鳥子と空魚は、米軍が駐在するきさらぎ駅へ向かうことにしました。

第27話 きさらぎ駅米軍救出作戦Ⅳ

米軍駐屯部隊に鳥子と空魚は無事に合流しました。ウィル・ドレイク中尉のガイドで少佐のもとに向かい、脱出の提案をしました。空魚は特異な能力を持ち、ベアトラップであるグリッチを見つけることができます。彼らは米軍が迷い込んだ場所に向かい、そこから表世界へ戻る計画を話し合いました。

少佐は戸惑っていても問題が解決しないことを悟り、空魚たちの提案を受け入れ表世界へ戻る決心をしました。脱出の準備が始まり、米軍の野営地は忙しくなりました。

果たして救出作戦はうまくいくのでしょうか?

第28話 きさらぎ駅米軍救出作戦Ⅴ

鳥子と空魚は脱出の準備を始めました。鳥子は米軍から受け取った軍用ライフルをカスタマイズし、ナグマホン・ドッグハウスという重装甲歩兵戦闘車を作り上げました。そして、ついに脱出の準備を完了させました。

空魚はグリッチの平野を越えることを考え、時計を見つめました。現在の時間は15時半です。日没まで時間が残されていません。

森までの距離は約5キロで、空魚はその長さに不安を抱きました。精神力が持ちこたえられるか心配です。

彼らはグリッチの中を進んで米軍を表世界へ導くことができるのでしょうか?

第29話 きさらぎ駅米軍救出作戦Ⅵ

グリッチを避けながら円滑に進んでいた最中、米軍の生き残りのような人影が現れました。しかし、それは人間ではなく、土くれ人形の集団でした。

空魚の右目によって彼らの正体が見破れ、米兵たちが一斉射撃を行い応戦しますが、土くれ人形の数は次々に増えていきます。

その数は無限で、じわじわと米兵たちを追い詰めていきます。

森に囲まれたフェンスが見え、空魚は急ぐように言います。

果たして、彼らは襲ってくる怪異から無事に逃れることができるのでしょうか?

第30話 きさらぎ駅米軍救出作戦Ⅶ

森の奥へ進み、米軍が迷い込んだ可能性がある出入り口を捜索していると、鳥子たちは古めかしいしめ縄で四方囲まれた賽銭箱を見つけました。

賽銭箱を囲むように鳥子たちが立ち並び、その中からかすかな光が漏れているのを見つけ、これが出入り口かもしれないと、空魚は中尉に尋ねました。

その言葉に、中尉と部下たちは戦慄し、何か恐ろしいものを目にしたと口々につぶやきます。

それは忘れたくなるような、とても恐ろしい何かです。

空魚と鳥子は不安を感じました。

間章 やがて夜になる

空魚と鳥子は裏世界へ向かい、米軍を救出するために行動していました。

その頃、小桜は一人で大型電化店に向かっていました。

鳥子と空魚が深入りしていく裏世界と彼らの安否を心配し、すべての原因である冴月のことを思い出し、感傷的な気持ちになりました。

彼女は落ち込んでいる気持ちを紛らわすために、せっかくなので電化店内を散策していきます。

感想

米軍の救出のため、鳥子と空魚は裏世界へ向かいます。彼女たちは「ザ・ガールズ」と呼ばれることになります。5巻では、彼女たちの奮闘が描かれています。

裏世界へ行く方法は、八尺様の帽子を被ることです。予想通り、裏世界への旅は成功し、米軍の救出作戦が進行していきます。

鳥子と空魚は和解し、安心感が広がります。そして再び米軍と再会しますが、グレッグ曹長の死にはショックを受けます。裏世界の異常性によって精神を病んでしまい、自滅行動を起こす様子から、裏世界の恐ろしさがひしひしと伝わってきます。

空魚たちは一刻も早く米軍を表世界へと助けだそうと奮闘します。次巻での彼女たちの活躍ぶりが楽しみです。

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